2014年3月に突然ひとりで尾道・因島へヒカ碁聖地巡礼してきました。
完結から10年以上たってもなお当時の雰囲気というか背景がそのまま残っていたので
せっかくだから2014年版尾道・因島ということでまとめたいと思います。
できるだけヒカ碁本編の背景に近いカットになるように写真を撮りました。
コミックス15巻、完全版13巻の背景ページ数も記載しましたので
是非コミックス片手にご覧ください〜!
ほんとに小畑先生が背景そのまま描写しているのがよくわかります・・・!


尾道駅 コミックス101P、完全版167P




尾道駅です。コミックス101ページ1コマ目。
この日はあいにくの雨でした。



2コマ目のヒカルがキョロキョロしてるシーン。
後のマンションもそのまんまだ!
ということで駅で延々写真を撮りながら早くもテンションがあがりまくってました。


尾道絵のまち通り コミックス150P、完全版214P



突然晴れてます。
実はこの写真は別の日に撮りました。せっかくなら晴れた日の写真の方がいいかなと。
一応ルートとしては上の駅を撮った後、徒歩でこの商店街に向かってます。
尾道駅から東に向かうとアーケードの商店街が続いているのでわかりやすいです。


周平さんのいた碁会所 コミックス121P、完全版187P



上の商店街入ってすぐの所にあります。
看板がほんとにそのまんまでテンションあがります。
碁会所自体が今も営業しているのかはわかりませんでした。
雰囲気がとってもレトロ。


慈観寺 コミックス118、119P、完全版184、185P



商店街とは線路を挟んで逆側にあります。




ヒカルが縁側の下をのぞき込んで佐為を探しているシーン。




同じく佐為をさがしていたところ。
下駄箱が設置されたみたいです。


ヒカルと河合さんが食べていたお好み焼き屋さん コミックス116P、完全版182P



慈観寺と同じく駅北口側、線路沿い駅より東寄りの一つ目の踏切前にあります。
ただヒカ碁当時のお好み焼き屋さん(暖談さん)は2013年に閉店されたみたいです。残念。
現在は別のお好み焼き屋さんが営業されているのですが・・・・・・



外観は引き継いでいるみたいで面影が・・・・・・!
ただこの旅行中、運悪く営業している瞬間に遭遇できず中には入れませんでした。
今度はちゃんと食べに行きたい。

石切神社 コミックス102P、完全版169P



尾道駅からバスで因島へ、さらにバスを乗り継いで辿り着きました。



3コマ目の背景。松の形がまんまで木ってすごい。




ヒカルが手をついていた狛犬。
ヒカルが触っていた部分に触れたりとかはしてません、はい。


秀策記念館

外観の写真を撮りそびれてました・・・!
でもここが連載当時とは最も変わっていたと確実に言えます。
ヒカ碁のときは民家を改造した資料館という感じですが、現在は立派な建物です。
中には資料展示と対局場、さらに秀策の生家の再現(実物大)まであります。
詳しくは記念館の公式ページをご覧ください。


秀策のお墓 コミックス106-109P、完全版172-175P



お墓は地蔵院というお寺さんの敷地内にあります。
これはコミックス106P4コマ目のカット。
お寺からはちょっと離れた住宅街の中から撮りました。
背景ぴったりのポイントを探すのに必死でした。



その次のコマの河合さんの背景。



そしてヒカルが駆け上がってると思われる石段。
今見るとなかなか個性的な仁王様が。



107P1コマ目のヒカルが駆け上がっていた坂。
手前のお墓の形がおもしろい。



秀策のお墓。
ちゃんと花が供えられていました。




「佐ーーーー為!」のシーンです。
誰もいないお墓でひとり写真を撮りまくっていたので誰か来ないかびくびくしてました。




この後バスで再び尾道に戻ったのが夕方。
一日かけてこれらを巡りました。
糸崎八幡宮や宝泉寺は時間と足の関係で行けなかったのでまたそのうちリベンジしたいです。
むしろヒカルと同じルートで尾道からの巣鴨本妙寺、棋院ルートとかたどってみたい・・・。

漫画そのままの背景が今もなお残っていて、ファンにとってはとても楽しい場所でした。
余談ですがとまったホテルから慈観寺が見えてひとりはしゃいでました。
また尾道因島行きたいです。

2015.2